前回の続きです。
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でもあのギスギス女は、
「いかにもあなたが悪いのよ」
と言わんばかりに、
私を加害者扱いした。
私はそのことに腹が立っている。
でも一方で、
「私は悪くない!」
と自分自身のこと思っている。
…矛盾している。
これって何なの何なのだろう?
すると、モヤモヤ~っと私の感情から、
ある言葉が湧いてきました。
その言葉とは!?
【罪悪感!】
私は頭では、
自分の事は悪くないと思っている。
本当は悪いかもしれないが、
それは認めたくない!
「向こうからぶつかってきたのよ」
と頑張っている。
でも心の中では、
やはり罪悪感を感じている。
だからこそ、
私は悪いことなんかしていない、って。
頑張るのだ。
私が悪い→悪くない→私が悪い→悪くない→
ぐるぐる回って回って回って…
ちびくろサンボの虎達のように、
責めて追いかけて、を、
自分ひとりの中で繰り返して、
自分で自分を責めて、
相手を悪者にしてせめて、
その上、私が私自身を苦しめている。
うう…バターになりそうだっ(笑)
しかも超まずいバター。
しかし私は、バターになって、
サンボ君のパンケーキの
お供になるということは起こらないで(笑)
罪悪感をただ手放す。
と言うことが、
科学反応のように、パパッと、起こりました。
その瞬間、心がふわっと、
気持ちがスカッとしました。
矛盾した苦しみの、
その根底にあるものは、
ありとあらゆる、
様々な形に変化した、
【罪悪感】
なんだと、ストン、と、
腑に落ちたのです…。
「ぶつかってきたギスギス女さん、ありがとう~!!!」
と心の中で感謝をして、
その後、私は、
快適な車中の旅をつづけたのでした。

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最後まで読んでくださって、
ありがとうございます。
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