パートナーシップ

超共感心理学を応用した、

起業家の為の、

トータルライフ☆アイデアリーダー(Total Life☆Idea Reader)

思考回路デトックスの専門家

江藤恭子

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パートナーシップと、

ビジネスやお金の関係は、

密接に関わっていて、

とても大切です。

夫婦のどちらも、

収入が多い方が、

モチロンいいのですが、

子育てなどで働けなかったり、

介護という問題もありますね。

私自身、37歳まで、

母の病気の看護や付き添いをしていて、

満足に働けずでした。

義理の父が倒れた時も、

通院の付き添いや、

その後の介護保険の申請や、

トイレなどのバリアフリー化工事のことで、

多くの時間が必要でした。

世の中には、

子育てをしていても働いて、

お金を稼ぐ女性もいらっしゃいますし、

子育てに専念する人もいるし、

子育てをしながら、

自分自身の道を模索する人もいます。

夫婦の関係や、

子育ての方法、

お金の管理の仕方、

ライフスタイルなどは、

基本的には他人が、

口出しが出来ることではありません。

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だからこそ、当たり前のお話なのですが、

夫婦の会話や、

パートナーシップが大切なのです。

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…なのですが、日本では

「主婦は、妻は、母親は、こうあらねばならん」

という固定した考え方が、

現代の女性達の共通のブロックになっていて、

「良妻賢母神話」というものに、

男性も女性もひどく囚われていると、

最近特に感じています。

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つまり、妻が、

「良妻賢母」であることが前提で、

「働くお母さん」像があり、

パートナーシップもそこから考える。

…だから上手く行かないのでは?

という気がしてならないことが多いのです;;

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「お前、専業主婦なのに1日何やってるんだよ。

すこしはパートに出も出て稼いで来い!」

と言う会話は、

親戚からも聞いたことがあり(爆)

(因みに私の夫は、

一度もそんなことを言ったことがありません。

言ったならば3日以内に、

私は夫の前から居なくなります。

稼いでも稼がなくても、

私の価値は変わりません。)

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まず夫婦としての関係が、

まるで権力争い、

主導権争いのように感じます。

稼いでいるから偉い。

稼がない者は、稼いでいる者に従え。

もう21世紀なのですし、

いまはそんな時代ではありません。

その感覚を持ったまま、

会社員をするのであれば、

間違いなく、社内の権力争いに身を置くでしょうし、

起業するのであれば、

やはり同じようなトラブルが起こるでしょう。

311以降、共生がテーマです。

その意識以外では生きてゆけないと、

あの地震は教訓を残したのです。

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子供が居れば、確かに、

これから必要なお金はどんどん増えます。

生活費が足りないのであれば、

稼ぐか、節約するかのどちらかしかありません。

それが、パートに出て働くことができて、

解消できればよいのですが、

私が出会う女性達、

そうしてクライアントの女性達は、

まず、パートに出かけて稼ぐことで、

自分の人生や能力について、

満足できる人達ではありません。

自立のステップとして、

一時的に、パートやお勤めを、

選んでいる人はいます。

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ちなみに、いま現在の、

良妻賢母のスタイルは、

大昔から日本にあったものでは、

実は無いのですよ。

特に庶民の間では…。

明治維新以降、

近代化と軍国主義、というものが

大きく影響を与えました。

つまり、スタイルとして、

ステキではあるが古いのです。

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最後まで読んでくださって、

ありがとうございます。

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