理想とお金の分離感に悩む、 新世代の若者たちへの手紙

超共感心理学を応用した、

起業家の為の、

お金と人間関係☆書き換えコンサルタント

思考回路デトックスの専門家

江藤恭子です。

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GWにどっぷり入りましたね。

いかがお過ごしのことでしょうか。

人を元気にしたり、

世の中を良くしてゆくことと、

お金を儲けることが、

一致をしないという、

若い、あなたのお悩みを伺い、

これから、新たな日本を創ってゆく、

新世代であるあなたに、

私にもし、子供がいたら

話すであろう事を書きます。

確かに、お金が無くても、

豊かに生きてゆく方法は

現在でも、あると思います。

アマゾンの奥地でも、

いまは文明が影響しているらしく、

かなり難しいかとは思いますが。

自分には無くても、

周囲の応援者達が、

お金を出してくれて、

会社や、NPOを

立ち上げたりする人もいます。

あなたは、拝金主義なこの世界の、

ナンセンスさを、生まれながらに

知っている新しい世代だと言うことも、

よくわかっているつもりです。

だから、世界を良くすることと、

人を応援することと、

お金を稼ぐことが、

結びつかないのは、

ある意味では、

当たり前なのかも知れませんね。

いつか、貨幣、通貨が

要らなくなる世界も

実現するのかも知れません。

でもそれは、かなり遠い先のことか、

違う宇宙のことかも知れないと、

私は思います。

しかし、どんな世界であれ、

対価はきっと存在すると思います。

お金は強いパワーを持った、

豊かさの象徴なので、

人間の綺麗ではないエネルギーも

沢山着いてしまうものですが、

でも、お金を、

パワーのひとつと考えた時、

その本質は、汚いものかどうか、

考えてみて下さい。

対価は、難しいものです。

なにかの価値に対して、見合うものを

交換するということ、

感謝をなんらかの形に変えること。

お金は、その点で、使うに簡単で、

手っ取り早い、共有できる、

共通の価値です。

私達は、やはりいま、

それが必要な世界に住んでいて、

安全な住居や何処かへ行く自由も、

それで買っています。

ネパールの震災に、どうやったら、

被災者達に直接、必要なものが、

届くのだろうか?

私はずっとそのことを考えていますが、

それを可能にするにも、

やはりお金が必要です。

もし、お金を稼がなくても、

この国で、生きてゆける人に、

なりたいのであれば、

周囲の人達が、

放って置けないほど、

素晴らしいなにかを提供できる、

「有難い人」になることだと思います。

現実にそう言う人は居ます。

ただ、そういう人は、多分、

そういう人になろうとして、

なったのでは無いと思います。

いずれにせよ、私達は、

自立をして、

生きて行かなければなりません。

これは、一生のテーマです。

だから、あなたは、

自分にできる事をして、

最低限であっても、

あなた自身が食べてゆけるだけは、

あなたがした事について、

対価を受け取り、

生きてゆく必要があります。

食べて生きてゆく。

自立していること、

それが基本です。

理想と現実があなたの中で、

いまは分離していても、

この先も分離していても、

それはまず、傍に置きなさい。

この世界は残念ながら、

はじめから、パラダイスでも、

ユートピアでも無いように作られた、

マトリックスの世界そのものです。

ユートピアは、自分自身で、

自分自身の内側を変えながら、

自分で創り続けるしかありません。

自分にできる事をしながら、

食べながら、それをするのです。

他人に援助を求めてもいい。

時間がかかってもいい。

理想と現実の分離に悩むのであれば、

分離しない現実を、世界を、

自分の中にまず創り上げたらいい。

人に貢献できて、お金も入る方法。

もしくは、お金は入らないけれど、

食べて生きてゆける方法。

あなたならば、きっと出来る。

人が創り出すものは、

まずすべて、頭の中から生まれるもの。

だから、創りなさい。

私が、多くの人々が、

そうしてきたように。

やがて、創り出すことも、

受け取ることも、

同じ豊かさだと気が付くでしょう。

その時、再度、考えて欲しい。

人や社会に貢献する事と、

お金を儲けることに、

分離があるか、無いかを。

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最後まで読んでくださって、

ありがとうございます。

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