上野リチ展からはじまったモノツクリ活動

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ハンドメイド・オーダーハンドメイドジュエリー再開

私、江藤恭子はこれまで経営者専門メンタルコンサルタントとして心理技術を使い、経営者さま達メンタル、売り上げ、集客などのサポートをして参りました。この先もご希望があれば経営者さまのご相談をお受けしたり、心理技術セッションをさせていただきますが、昨年2022年末よりハンドメイド作家として活動し、またオーダーハンドメイドジュエリー制作を再開いたしましたこと、このサイトの名前も変更させていただきましたことをご報告するとともに、そのきっかけ…モノツクリ心(創作活動ゴコロ)を揺るがした  ” 再会 ” について主に書かせていただきます。

私は、有形無形のモノツクリが実は大好きです。(ちなみにこのサイトもWordPressを設置し予約フォームやショッピングカート(WooCommerce)などの設置・設定含めてしております。)

心理技術のお仕事、セッションをするのは大好きなのですが、しかし…近年仕事にまつわるブログを書いたりアップしたりすることが心身ともに困難となり、長らくブログもこのサイトも放置状態でした。

ちなみに私が仕事を含めて日々の変遷などを最もアップしているSNSはFacebookです。私のアカウントをフォローしていただけると嬉しいです。お友達申請はお手数ですがメッセージを添えていただければ基本的にOKです。
(ビジネスページはこちら

ですからFacebookで繋がっている方々には既にご存知のことですが、時々こちらを見てくださっている方にはいきなりこのホームページのタイトルが変わり「?」と思われている方もおられるかもしれません。
(今後もこのサイトのデザインやタイトル、肩書きはしばらくまだ流動的に変わる可能性があります。)

最初に書いたとおり心理技術の仕事を無くすわけではありませんが、経営者さま以外にもセッションを受けていただけるようにいたします。
大きなテーマの一つは「心理技術×オーダーメイドを含めたモノツクリ(創作活動)」かつて2015年〜2016年にかけてやっていた顧客向けへのオーダーメイドジュエリー制作をはじめ、ものを作る…ハンドメイド、創作活動、私流に言えば ” モノツクリ活動 ” ですがその活動を新たに開始します。

上野リチの作品と30数年ぶりの邂逅

実は昨年よりモノツクリ活動を開始しております。既にオーダーメイドの作品をお客さまにお届けしているのですが、そのきっかけとなり私の心を揺り動かしたのはは昨年開催された、上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー 開催期間:2022年2月18日(金)〜2022年5月15日(日)でした。

いまはもう無い、京都にあったとても小さい美術専門学校を卒業した私は、その美術専門学校を創設した※1夫妻の妻、19世紀末ウィーン生まれの上野リチの作品達と、2022年5月に三菱一号美術館で30年以上ぶりに再会しました…そしてあまりにその作品たちのレベルの高さ、一貫した哲学に圧倒されました。20代初期に真似することのできない本物に出会っていながら30数年経てやっとその価値を素直に受け取れたように思いました。

※1 建築家、上野伊三郎上野リチ夫妻

その美術専門学校在学中の1987年(昭和62年)1018日~113日、学校主催で開催された上野リチの最初の作品展「リチ・上野=リックス展」で私はその準備や受付を学生として担当した1人でした。(学生全員が準備に駆り出されたと記憶しています)。展示会場はいまはもう解体され無くなった京都市の女坂付近にあった数寄屋作りの邸宅、飛燕荘(ひえんそう、村野藤吾設計)。私は上野リチの作品を、手袋はしていましたがその手で触れて間近に見て展示をしたのです。いまにして思ってもそれは素晴らしい体験でした。

私の恩師達は上野夫妻の愛弟子でした。すでに鬼籍に入った方も多いと聞きますがリチさんのエピソードを聞いたことも少し覚えています。そんなことやこの作品展にまつわることは、また別の記事として書きます。私は「30年過ぎて上野リチのとんでもないファンになってしまった」というだけの人ですけれど…この、好きという感情はもう止められないものです。

【上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー公式図録】
Amaz〇nでとんでもない価格になっていて驚きましたが…私はこちらで定価で購入しました。

湧き上がる思い

三菱一号博物館で上野リチの作品をすべて見終わった後、上野リチの作品にやはり感銘を受けたという、物販コーナーに上野リチ展の図録を購入しにきたという女流画家さんと意気投合し、そのままホテルでお茶をしながら「ただラブリーに可愛いというだけではまったくない作品に圧倒される。無い芯の通った、模倣することができない唯一無二の世界」であると、まるで女学生のように語り合い、雨の中を帰宅しました。

そうして帰宅後…私は芸術家、アーティストでは無いけれど、これまで表立ってなんの創作活動をしてきたわけでもなく、身の程知らずだとも思いましたが…「何かオリジナルなものを生み出したい」と腹の底から思いが湧き上がるのを抑えることができなくなっていました。アーツ&クラフト運動ではありませんが自分の手を動かして何かを創りたいと熱望していたのです。

しかしその時はまだ長く学び実践してきた心理技術を使う仕事をどうするのか?に悩んでいる時期で、そして「では何を、何からはじめるのか?」も明確ではありませんでした。

…確かに私は、コロナ禍以前もコロナ禍でも、営者の売上や集客を増やした実績を作ってきていましたが、いつも顧客にセッションをすればそれで体力はいっぱいいっぱい…。それはどこか ”ありのままの私” を押さえ込んでいたから、もしくは ”ありのままの私”  であることをやっていなかったからだろうといまは思います。あまりに自分の希望を押さえつけて仕事をしていましたがそれに気づいていませんでした。そうしていづれにせよ本当の自分でないことは、どこか、もしくは、すべてうまくいかないものです。(2021年には歩行困難となり膝の半月板の外科手術をするために入院しています。)

ついに本音を吐き出す

7月に入りある方から「お店に作品を置いてみませんか?」とお誘いを受け、やってみたいですと答えたものの…まだモヤモヤとしていました。その約1週間後、心理技術の師である梯谷幸司先生の個人セッションを受け、自分の仕事について何を話しても「嘘ばっかりしか聞こえてこない!」と言われてしまう始末…(本心ではないことはあっという間にすべて見抜かれてしまいますからね;;)しかしそう言っていただいて本当によかった。ぎゅうぎゅうと自分を追い込み沈黙の果てにやっと「人に手作りの温かさが伝わるようなモノツクリがしたい」と積年の想いを吐き出せたのですから。

本当にやりたいと思っていることは非常に怖く思うものです。そうして宣言してしまったら世界のすべてがひっくり返る、ひっくり返さなきゃ…などと思う…。「大変」って大きく変わると書きます、大きく変えなければ不平不満があってもそのまま平凡に生きてはゆけます。大きく変えることはまさに「大変」ですから。

そうして人生、結構どうでもいいことは実はかなり叶うもの。本当にやりたいことは大きな変化は怖いと思うように本能的にプログラムされているので脳は避けますから。(脳は実に保守的なんです)

作品作りを再開

7月に声をかけていただいた方のお店で委託販売からモノツクリ(創作活動)をスタートしました。そして委託販売先との契約が終わった数日後、私はホテルのラウンジでオーダーメイド作品のご依頼をいただき、大切な日に身につけたいというジュエリーの打ち合わせをしておりました。まるで瞬時に空間をワープしたかのように。10数年ぶりにオリジナルのワイヤービーズドールも制作を再開しました。20代後半に自ら考案しご縁のある方達に販売してきた。ステンレスワイヤーでこれを作るのは世界で私1人です。まだまだジュエリー、アクセサリーも新たな作品数はまだ少ないですが、ブログ、ネットショップで作品をアップします。

過去のオーダーメイド作品

まだ一部ですが、過去の私のオーダーメイド作品です。こちらからどうぞ。

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2023年からあなたはどんな自分で生きてゆきますか?心理技術を使い、 どのような私でどのように生きるのか? を明確にし、” 2023年最高のあなた ” をオリジナルのハンドメイドジュエリーにする。そんなセッションを開始します。

◇料金:通常セッション料金:11000円→モニター価格5000円
◇対面、zoomを選べます。
◇セッション時間:最長120分
※ご注意ください:ハンドメイドジュエリーのオーダーには別途料金がかかります。
このセッションに限り、最低オーダー価格を8800円〜(税込、送料別)にいたします。

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ご相談・打ち合わせは無料です

ハンドメイドジュエリーのみのオーダーをご希望の方は、ご相談、お見積もり無料です。

卒業式、入学式、パーティー、お誕生日、その他記念日など様々なシチュエーションに合わせて、また「この洋服に合うジュエリーが欲しい」「オンリーワンなハンドメイドジュエリーが欲しい!」などお気軽にご相談ください。
(対面でのご相談の場合、ホテルラウンジやカフェなどで行いますので、ご自身の飲食代はご自身でご負担ください。)

各種セッションお申し込み

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